2022年09月02日
サバンナヤギ
昨日紀の川市貴志川の工場の社長さんに会いに行った。
そこにはなんと、広い野原に5匹のヤギがおった。
工場の見学、撮影中、頭の中は「ヤギが1匹、ヤギが2匹…」と柵を越えて飛んでいる。
話もそこそこにヤギのもとへ。
2匹が寄ってくる。
もう一匹のガラガラドンみたいな黒いのは寄って来さえせんかった。
頭をなでなでする。餌をやったらもしょもしょ食べる。
なんて愛らしいんじゃ。横長の瞳、がちがちの角、獣臭(あかんやん)。
餌をやっている時私の瞳も横長になっていたこと必至。
昔「スガンさんのヤギ」という童話が好きで繰り返し繰り返し読んだ。
大人になってからも読んだ。
なんで優しいスガンさんのもとを飛び出したん。
自由を満喫して帰ることもできたのに、なんで帰らんかったん。
なんでオオカミが出てきたとき逃げやんと闘ったん。
勝てると思ったん。
大事にしてくれたスガンさんのことは頭をよぎらんかったん。
(ヤギやから脳みそ小さいんか)と子供の私は思っちゃあった。
やっぱり自由がよかったんやと今やったらわかる。
スガンさんに見つかったらまた囚われの生活に戻る。
おじいさんとののんびりとした日々は退屈でしかない。
ええ人でも、くいっぱぐれなくても、日の当たった藁の上で眠れても
そこには戻りたない。
孤独で怖いんもオオカミに噛まれて痛いんも選んだのは自分やという自負。
絵本をたくさん寄付したけど、置いといたらよかっと。
大好きな絵本を手放してしもた後悔。
(でもそれも自分が決めたことや。ヤギを見習わなあかん)
ところで自分の家にもヤギを飼いたいという気持ちは今回でなくなった。
広いのっぱらがない限り、飼ったらかわいそうや。
ヤギに嫌われるコバンさんにはなりたない。
Posted by こば at
22:09
│Comments(0)