2021年05月21日
還暦になりましてん!

60歳の還暦になった。
みんなそうやと思うけど、60年生きてきた感覚が全くない。
あっという間になってしもた、というだけ。
ほんでも会社のみんなからTシャツをもらい、その気になってめっちゃ嬉しなってきた。
会社メンバーからは他にも高価なプレゼントを買ってますよ!と言われたが
これが気に入ってん。
59歳よりも60歳の方がええ人生が来る気がしてとにかくテンション高く生きている。
ちなみに30歳は半還暦、120歳は大還暦というらしい。
んなあほな、生きられるか!とも言い切られへん高齢化社会が来ている。
<赤ちゃんと長老の話>
「60歳の還暦おめでとう」
「ありがとうございます。長老。長老は確か今年120歳の大還暦でしたよね。あの~MBSやったかIPHやったかの細胞ができて…」
「ラジオかーーー!、携帯かーーー!。それを言うならiPS。つっこみも衰えてないやろ?
それで自己複製能力で悪いところはどんどん自分の細胞が治してくれる。私は大大還暦も大大大大大還暦も迎えることができるのじゃ」
長老は実験材料として選ばれた人造人間だ。次に続く人はなかなか現れず、人のあこがれだった不老不死をいざ目にしてみると、ただ怖かった。
60は思った。人の命は限られているからその間は輝けるのに。
ずっと永遠に生きるのが幸せなんかどうか・・・
「ま~たそんなこと言うて。幸せに決まってるやろ」
「なんで、僕今つぶやいてました?」
「お前の脳にブレインダイブしたんだよ。人の思ってることもすべてわかるんよ」
「こわっ!!!」今度は結構大きな声でいうた。「こわっ!!!」
その声に長老は少しむっとしたが、凡人にはわからんのだろうと思い返した。そう私は選ばれしもの
人の中でも神に近い・・・いや、むしろ神だ。
その時、長老の携帯が鳴った。孫の死を知らせる電話だった。
「すぐ行く」長老は100m10秒の速さで走り去った。
そこは飛ぶとかやないんかい。60はブレインダイブされんようにかなり距離があいてからこっそり思った。
Posted by こば at
20:57
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