2023年06月05日
和歌祭りのTシャツめっちゃかっこええやろ
昨日は和歌浦芸術区に
劇団とんこつしょうゆの芝居を観に行ってきてん。
彼女たちは先月海南ノビノスで一緒にイベントをした劇団で
と偉そうに言うても私は黒子やってんけどね(笑)。
演目は「ジョゼと虎と魚たち」。
田辺聖子の短編で小説も読んだし、映画も見た。
(アニメは見てへんけど)
一口で言うとジョゼ(と自分で名乗る足の不自由な女性)に
人のいい恒夫という人物が寄り添っていく物語。
小説の結末は曖昧やった。
ジョゼの壮絶な人生の中で到達した
幸せと死が同意義だという深い傷を
普通の男の子が実際どこまで理解できるんやろか。
この小説をラブストーリーやと評価する人も多いけど
そうは思えなんだ。
環境が作ったすれ違いを
愛情という形の変わるもので埋められるんか。
私が聖子さんなら、悲惨な結末で締めくくるやろな。
(映画は最後別れたんやったんちゃうか、
はっきり覚えてないけど)
1つの題材でも
解釈の仕方や時代で表現は変わるのはよーあること。
それはともかく、
このお題を小劇場で表現するのは難しいんちゃうか~と
老婆心を出したけど
結果、よかった。
小さい舞台は小さいなりに空間をうまく使ってたし
シリアスな芝居もできるんやな、とんこつしょうゆ。
♪とんこつしょうゆ~と全身タイツで踊っちゃあったのと
同一人物とは思えん。
5月の時の芝居とも熱が全然ちゃうやないかい。
やっぱり自分たちが決めた演目を演じるちゅうんは
すごいもんや!!
情熱が自分を押し上げる。
終演後、和歌浦の海の近くでデカビタを飲みながら
タバコを吸い、
何かに一生懸命になるというのは
人の心を動かすもんやなあと感慨にふける私。
自分はそんなこと1回でもできたかしらん。
来し方行く末まで波を見ながら考える。
「おっ!」前の釣り人がなんぞ大きな魚をゲット!!
カタええやないか!
私ごときの思考は現実に簡単に負ける。
Posted by こば at 15:54│Comments(0)