2024年05月18日
ひでみ先生の講義はすごいのだ
一昨日は商工会議所の会議。
お腹鳴らんか、居眠りせーへんかと不安でしゃーない。
真剣に取り組まんからと言われるかもしれんけど、
こればっかりは。
意識バリバリ高く前のめりで行っても、身体の信号やもん。
先に部会があってレジュメとお茶と
㈱inntoro小林依子ちゅう三角形のやつが机上におかれ、
いかにも会議(そらそやろ)。
会議所から県への要望への回答があり
まずは外国人労働者の子供たちが日本語を覚えることが大変やという話。
県教育委員会が無償でサポートするという内容やった。
ええことやん。
「これについて意見などある方はいませんか?」とえらいさんがきいた。
だまってりゃええのに、と自分の中の私がいうたが
つい手を挙げてもた。
「日本語だけを勉強すれば済むものではありません、心のサポートも同時に行って
その子供たちが教室で置いてけぼりにならないようにしてもらいたい。
生活相談の時間なども無償でサポートをと県に要望してほしい」てなことを言うた。
外国人雇用は簡単なことやない。
まだまだ一労働力としてしか見てない企業が多すぎる。
日本の労働力が足りません、では外国人を雇いましょう、てちゃうやん。
生活サポートが必要なのは親子ともどもそう。
日本の常識と他国の常識が違うことから理解してもらって
孤独感から引っ張り上げないと、いくら日本語がわかっても何にもならん。
国も県も市も企業も自治体も、ご近所も
受け入れるこちらも人権教育をきちんとせんと。
まだまだ壁はありますぞ。
と言いたかってんけど、通じたやろか。
緊張して手がぶるぶるした。
話終わった後、もう一人が私に、な、いわんこっちゃないと言うた。
その後、全体講義があり、もうここでは先生の話すことが理解できず
(一般的にはよくわかっているのだろうけど)
しかも当然わかってるテイでざざっと喋るので睡魔との闘い。
読み方かしらんと思ったけど(失礼)これはこっちの知識不足ということやわ。
以前、花王の新商品の説明会に参加したらまず10分ぐらいで眠なった。
「この洗剤は350mlから改良されて300ml入りになりまして・・・」
「パッケージが変わり、持ちやすくなりました」
研修費をもらうんやさけ、寝たらあかん。寝たら・・「モニター調査で大好評につき・・・」
寝るで。そら。寝るやろ。
前に机があるときはまだよかったけど、会場いっぱいで机がなかった時はほんまに
でんぐり返りするんちゃうかと思と。あぶなっ。
今も時々この手の危険に遭遇する。
その点(手前みそではあるけど)inntoroの社長の福山氏の講義は
ものすごくおもしゃい。
朗読の授業でも2時間びっちり聞いてられるねんで。
まず、自分が2回読んで違いをわかってもらう。
次に、感情を込めて読む方法論。音の高い低い、長い短い、間の取り方。
それは技術として身に着ければ大丈夫、できると自信をつけさせて~からの
ひとりひとり読ませて、都度都度、発音を直し、間を直す。
んで、またうまいねん。
「そう!今の感じ!!うん、よくなった」と間髪入れず、褒める。
私を含め生徒さんは福山先生に褒められたと嬉しなってまう。
この間は詩人の八木重吉の短い詩を読んだ。
わたしのまちがいだった
わたしの まちがいだった
こうして 草にすわれば それがわかる
「この間の次の音が低ければ間をいくら開けても言葉が途切れないんです」
難しいけど、やってみたら確かにそうじょ。
私なんて休憩時間に海南ノビノスの図書館へ八木重吉の詩集を探しに行ったもん。
たかだか、2時間の講座でも生徒さんの無限の可能性を引き出すということは
できるんやなあと感動した。おそるべし。
講座が終わったらただのゲラのひでみちゃんに戻ったのがまた不思議やっと。
Posted by こば at 00:29│Comments(0)