2021年11月26日

できたら4匹ともいただきたい

できたら4匹ともいただきたい


うちの金魚は赤・赤・黒の3匹で
同じ水槽にどじょうの譲二を一緒に入れている。

最初譲二には小さい水槽を用意したんやけど
猫がその水槽をかき混ぜているのを見て
これはあかんと金魚用の大きな
(かき混ぜても届かない程度の)方に合流した。

赤・赤・黒は自分たちと明らかに違う容姿のやつに
驚いたのか、誰も遊ぼうとしない。
離れているだけならまだしも、
金魚の浮上性餌を先にやり、上におびき寄せて
譲二の餌をやる。
と、上にいたはずの3匹はすぐに沈む彼の餌を
平らげてしまう。
譲二が近づくとツンツンつついて隅に追いやる。

水の中でなかったら平手打ちを喰らわしてやるところだ。

と、書いたところで思い出した。
過日子供が大好きだと書いた。
小さいころからの夢は小学校の教員だった。
二十四の瞳を夢見ていた。
しか~し、教育実習で私は耐えきれず、
暴力をふるい
その夢は泡と消えてしまった。

が、私が間違っていたとは思わない。

<その時の会話、確かこんなんやった>

ふと見ると何故かA君の筆箱は砂だらけだった。
「なんでこんなことになったん?」
「土に埋まってた」
「誰が埋めたん?(みんなに)」
「わからない・・・」

次の日
一人の子が土を拭いて同じ筆箱を持ってきたA君にいうた。
「買ってもらわんかったん?
僕の家やったらすぐ新しいの買ってくれるのに」
「まだ使える」
「お前んとこ貧乏やからな。お前のお父さん給料安いもんな」

「あなたがやったん?土に埋めたん?」と私。
「お前のとこの家汚いもんな」
A君しくしく泣く。

「質問に答えてください。あなたがやったん?」
「うわ~泣いた~。貧乏が泣いた~」

「やったんはお前かて聞いてるんじゃ」
と襟首を持って手前に引きずってどついた後、投げ飛ばしてしまった。
それから振り向いて泣いてるA君の頭を
「お前も情けないんじゃ、親のこと言われて
なんで黙ってる!」というて思いっきりどついた。

職員会議が開かれ、
先生が「暴力という手段でいじめはなくならない。
そんな単純なものではない。
あなたは先生として生徒を教え導くことは
できないように思います」
てな内容のことを言われた。

いじめをなくすなんて大きなことは思ってない。
けど、金持ちも貧乏もそんな背景を気にせずに
かしこもあほもいっしょくたに遊んだりケンカしたり
先生に怒られるときは一緒やったりできるのが
小学校の良さ、子供の良さやと思う。

そんな私の理想を
大人の小型みたいなやつが踏みにじったことに
腹を立てただけだと説明した。

教員にならなくてよかったのかもしれない。
40年経った今でも
遠足の小学生を引率している先生を見ると
胸がキュンとするけど。



Posted by こば at 22:40│Comments(2)
この記事へのコメント
私も小学生の頃は先生になりたいと思っていました!人に物を教えるのが大好きで。。

でも、大学では教職とったけど、教育実習だけ行かなかった(もう、その頃は生徒いっぱい抱えていて教師になるつもりがなくて)

今思うと、教育実習に行って、教員免許だけとっておけば良かった!

教育実習に行ったコバちゃんは偉い!!
Posted by 仙台のTon chan at 2022年02月09日 03:18
教員免許を持ってなくても、とんちゃんこそ教師やと思うで。
Posted by こばこば at 2022年03月02日 19:44
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