2024年05月02日

真ん中奥が頭に「?」がついたまま踊る私でおます。



こないだ宇和ちゃんライブに「こんなカオスな夜はない」というた
私やが、
昨日わかちかで行われた海南の絢爛雅
(けんらんみやびと言うらしい。
なんでこんな画数の多い難漢字をあてんねん)
というグループのみんなのステージみんなのライブというのを
FM終わりで見に行ってきた。
友達の和太鼓と歌はもう終わっていて残念やった。
ほんでもこれは・・・衝撃やった。
大衆演劇あり、ソシアルダンスあり、カラオケあり、
どない表現したらええのか、
びっくり箱から色んなものが飛び出てくる。
こっちが開けてないのに無理やり中身が出てくる感覚で
とにかく
宇和ちゃんのライブを超越したとんでもない舞台やっと。

その中の南美枝子さん。
何度かMCをさせてもらったことがあるがええ人や。
彼女は有田南病院の看護部長さんで演歌歌手でもある。
ま~その派手ないで立ち。
ドレスも髪飾りもどのぐらいあるのか自分でもわからんらしい。
その人がトリで「みなさん一緒に阿波踊りを踊りましょ」てなことをいい、
主催者に私も舞台に引っ張り上げられ
一緒に踊った。嫌いではないために、笑顔で踊る。
が、踊りながらも「なんでや??」と思と。
MCはこれまた摩訶不思議な人間で、へんてこな帽子をかぶり
へんてこな司会をし、人が歌ってるところに乱入して歌う。
いくら私でもここまではせん。
しかも職業が「神主」やという。どう見ても○○神(伏字)。

後ろを見るとうちわを振り回して応援する女性もおった。
これまた変わっちゃある。
何者か聞くと、尼さんをやってたという。
今は、寺の住職は退き、普通の社会人になっちゃあるらしい。
仏の道から世俗へ。
そんな人間に初めておーた。興味津々。
そや例の件を聞いてみようと夫の話をして
降りてこず、現世のことも私のことも忘れて幸せにいるらしいんですわ。
薄情ですやろ?
と話すと、しばらく考えて
「それはあなたへの最大の最期のラブレターです。
自分のことは忘れて、幸せになってほしいという
旦那さんの愛なんですよ」というた。
そうやったのか。尼さんがいうんやから間違いない。
こういううまい坊さんの説法は嫌いやない。
ホーホーということもよーさんある。
ほいでも中にはくそ面白ない説法もある。
故人となんも関係のない坊さんやったら
葬式や法要の後にいう言葉も困るやろなあとは思う。
が、お経よりも眠たなる説法はこっちゃも困る。

宗教のことはわからんのでどうこう言うつもりもないが、
先日、孫が手術することになった。
簡単なやつやさけ心配はいらんもんやったけど
なにせ小さいので全身麻酔をするという。
娘はかわいそうにと号泣しちゃあった。
という話をある友人にしたところ、
「墓参りをしていないので先祖が怒っている。
娘さんの一番大事な人間に祟って気づかせようとしている」
と言われてん。
私はその友人が大好きやけど
この言葉にはブチきれた。
「そんなことでほんまに祟る先祖がおるんなら
墓も仏壇も燃やしちゃる。
私が先祖やったら、子孫を守ることはあっても
そんな目には絶対に合わさん」というた。

宗教はええことやねん。本来。そう思う。
ただ、私はそういう類の事は絶対に信じへん。
もしそれが本当なら、
幸せに暮らしているという夫を引きずり降ろして
「その先祖見つけていてまわんかい!」
とししりたおしちゃる!
  


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2024年04月29日

宇和ちゃん、素敵な夜をありがとう。



昨日はMirrorsの『宇和千夏ライブ』に参戦。
推し活に夢中になってしまい、着替える間もなく行ったけど、
心配をよそに会場は大入り満員状態やった。
リスナーさんもよ~さん来てくれ楽しい時間でござりました。
音響も抜群で、何より大根田さんのギターが素晴らしくて
大した事ない歌も
(決して宇和ちゃんのではなく、もちろん私ので・・・)
上手く聴こえたで。
会場は大いに盛り上がり、いや盛り上がりすぎやろ。

前半はオリジナルを歌い上げ、あれ?ここ歌詞ちゃうど!と一緒に
口ずさんでた私は気づいたでぇ。
高い靴を履いていたのでステップもそろりそろり(和泉元彌か)。
大きな帽子がずり落ちてくるらしく、やたら触って顔を見せるために
後ろにずらし、
いや、もう両方、脱ぎなさいよと心で叫ぶ。
後半に入る前に歌うまマスターの歌が入り、
こりゃこの後には歌いにくいわいな。
Mirrorsはマスターが歌手で、その19歳年下だという奥さんが音楽指導者
そして店長も昔から歌が超うまい。
こんな歌うま3人衆から見たら、このどいつもこいつもの集団は
どう映るのか。

昭和の懐かしい歌を宇和ちゃんが1曲歌うたびにやんややんやの喝采。
投げ銭が飛び交う。
そこからは歌いたい奴が歌うというもっとカオスな時間に。
私も宇和ちゃんがあらかじめ歌を決めてくれたということで楽しみに
してたのに「東京ブギウギ」やった。
もっとおしゃれな歌にしてほしやんかいさ。
例えば・・・あの・・・ないか。
何歌っても大差ないのさ(笑)いつも通りはしゃいで歌った。
が、求められるられやんに関わらず1曲しか歌わん。
2曲以上歌うと私の声は飽きられる声というのが自分でわかってんねん。
歌はなかなか奥が深いもんじょ。

ところで以前演劇鑑賞の時にファンですいうてもろた奇特な方。
(奇特というか珍にして妙な方)が隣に座ってくれた。
読んでくれているやろか。
名前をお聞きせんとと思ってたのに旧知の友達のようにわ~っと喋って笑って
すっかりこんと忘れてしもた。
「なかなかお会いできへんので」とものすごい嬉しいことを言うてくれる。
「どこででも会えるわ!」という周囲のつっこみありがとう。
その言葉通り、昼に和泉市のイベントで一緒やった友達は
もうふらふらになって奥ちゃんを連れてきてくれた。
「疲れたやろ?」と入り口で聞くので「全然、これからこれから!」と答えた。
右大臣左大臣も揃いぶみ。
他の人に「オトシャボの男前2トップでね。ハードル低いやろ?」
と紹介しといた。
オトシャボリスナーの男性軍は、いじってもなんとも思わんと笑うという共通項がある。
これはものすごく有難いことで
名誉棄損!とか言われたら、おとろしてな~んも喋れやん。
が、女性はなかなか難しいねんな。
(またちょっと話ずれるけど)
ブス・デブはなかなか愛情表現やと理解してもらえやん。
自分がそうやから別に言うてもよかろうと思ってるのは私だけで
結構傷つくもんらしいわ。
なのでちょっと距離を取ってこりゃいけると踏んだ人にしか言わんようにしているが
この点男はあっさりしてて初対面でも平気。
その最たるものがK君で、こいつのメンタルはやばい。
どんな悪口をいうても撥ね返してくる。

中学の同級生(とは思えんほど若々しい)も男前の彼を連れて来てくれ、
いつも何かを持ってきてくれるリスナーさんからはまたまたおいしい貢物をいただき、
イベントでいつも会う友達、
いつもニコニコ来てくれる議員さん、
ライブ終わりで来てくれたtoEmiちゃん、
もう狂喜乱舞のライブが終わり、
みなさんお疲れさまでした。

5/26(日)はわかちかでカラオケ大会やりまんねん。
ぜひぜひぜひ盛り上げますので、何卒エントリーしておくんなさい!!


  


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2024年04月27日

検校さんのロビーコンサートに行ったんだわさ



今日は昼イチで中2の孫の参観日に行ってきたでぇ。
娘も当然行く。
2人が雁首揃えて来た時の孫のびっくらこいた顔。
今日は担任の先生の授業で「社会・地理」やった。
九州地方を調べよう、というグループ授業で、
県や海流の名前など(  )に書き込んでいく。
「ここの県に行ったことのある人、保護者の人もいいですよ
手を挙げてもらって」
と言われたので九州は大学時代から何度も行き、
網羅した私はすべてに手を挙げたでぇ。

全ての県が出そろい先生が
「九州は8県なのになぜ9州というのか知っている人」
「はい!!!!」と勢いよく手を挙げてんけど
ここの権利には保護者は含まれていなかった模様。
先生はさっさと正解を発表した。チッ!(怒)
「保護者の方はどうぞ動いていただいて答案を見てください」
と言われたので前まで出て
あちこちの生徒のプリントを覗き込んだ。
あれ?みんな自分の子供の近くでヒントを与えてるやん。
そういう意味やったのか。
私はまるで先生よろしく、ふむふむ言いながら教室を歩いた。
恥ずかしい。
急いで教室を出て廊下から見ることに。
「黒潮が季節風に乗って~」
「関門海峡は下関の関と門司の門」
とかわかる問題には積極的に廊下で答える。
ちょっと難しいとスマホを触るフリをする(卑怯者)。

ああ、楽しい。学校ってやっぱり楽しい場所やわ。
娘は「やめてよ。恥ずかしいやんか」と不機嫌になっていたけど
全然平気のごきげんさんの私。
と孫が当てられ正解を答えた。
やった!と飛び上がりガッツポーズ(先生からは見えへん角度で)。
ふと横を見たら
娘も同じポーズをしていた。
なんや、あんたも同じように喜んでるやないかい。

それから風子ちゃんとじゃんじゃん横丁のMOCOMOCOミュージアム
ちゅうとこに「石ノ森章太郎展」を見に。
アシスタントをしていた方が、原画やご自身の描いた絵などを展示。
トークショーに行きたかったけど日曜日は当面埋まっていて残念や。
2階からクリームソーダを注文するとおしゃれなお盆と
素敵なハート型のグラスに入ったやつが運ばれてきたでぇ。
なんと素敵な空間の中で飲むファッショナブルなお飲み物。
似合わん2人。
こんなおばはんに飲まれるなんて思ってもおらなんだクリームソーダ。

それから「はま寿司」にいき、うどんと寿司を食べてんけどな。
こっちが圧倒的に似合う2人。

国民加太休暇村で「検校たかおロビーコンサート」があるちゅうことで
移動。
リハーサル中についたんやけど、後ろに「和菓子の講習会」が
同時刻にあると知り、乙女(デブ)心が揺れ動いと。
綺麗な和菓子なんか、なかなか作れやんもん。
ほいでも検校さんは一生懸命歌う。
前半は「みんなが知ってる曲を」とコピーを歌った。
その中には私が前に検校さんの歌でドボドボ泣いて
目がおぼれそうになった「木蓮の涙」もあった。
もう泣かんけどな。
二度と人前では泣かん。
後半は新曲を含むオリジナル。
宿泊客も聴き入ってたなあ。

ちゃんと練習して、ギターも歌もすべて記憶して、人前に立つ真面目な
アーティストさん。
素晴らしいわい。
こっちも一生懸命応援する。
声が出ては迷惑やしとマスクをして一緒に歌ったでぇ。
風子ちゃんは和菓子をめっちゃ美味しそうに作り
とにかく楽しい日やったぞなもし。


  


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2024年04月26日

覆面を友達に貸してあげたショッカー



昨日は和歌山ウェイブスの首脳陣(かっこええ)と
今後の打ち合わせ。
なかなか楽しい方々で、こんなんどーかなという提案も
素直に「そりゃええ」と乗ってくれる。
ただ、財政難は否めん。
ああ、こういう時私が大富豪やったら!と思う。
ポンと1000万とか「使いなあ」と男前に出せたら。
選手もそれを応援する人々も「お金がない」という現実に
どこまで頑張れるのかという不安な日々を送っちゃある。
なので、国歌斉唱にはなんとか友達の宮本静ちゃんや理恵先生に
頼み込み、やってもらえることに。
私も大歌手になった暁には(いつ?)和歌山ウェイブスの試合前に
学生時代歌ったことのない国歌を歌いあげましょうぞ。

ここの社長さんはよー笑うおばはんで(たいへんな失礼)、
この人を前面に出す方が、共感できる人も多いと思う。
ユニフォーム着てる選手はだれがだれか全く覚えられへん。
その点、この人は去年までは応援団、今年から社長に祭り上げられた人で
おめでたい感じがまたええ。
化粧もほとんどせず、試合開始まであちこちに声をかけて
感謝を伝え走り回る。
社長然としてない腰の低い人なので、絶対あった人は好きになると思う。

会った時の印象の好き嫌いは絶対にある。
嫌な感じから何度か会ってるうちに好転するというのはあるけど
こういうオフィシャルな人の場合、
初対面で嫌な感じがしない、というのは得やで。
頼むことが多い球団にとってきっと勝利の女神になるはずや。

その後アナウンス教室に行った。
今日の課題は一つの物語を読んで、それを自分らしく標準語で
誰かに伝えるという難易度の高いお題やった。
物語は「稲村ジェーン」やのうて「稲むらの火」。
ご存じ濱口梧陵さんの話
「1854年(嘉永7年/安政元年)の安政南海地震による
津波に際しての出来事をもとにした物語。
地震後の津波への警戒と早期避難の重要性、
人命救助のための犠牲的精神の発揮を説く。」
とある。
ご存じというたけど、実際私がこの話を聞いたのは高校生ぐらいの時で
しかも津波というワードがその時には染みなんだ。
あの東日本大震災3.11があるまでは。
それはともかく、なかなか人に物語や映画なんぞを伝えるのは
大変難しい。
ストーリーを伝える。
自分が感動した部分を伝える。
読書感想文ならうまいこと書ける自信があるけど
これ、言葉でってなかなか難しいで。
消しゴムないもん。
自分の中で順序だてて話す。
「全然わからん」と私が一生懸命話しても伝わらん。
映画などは伏線もあるのでそれをどのタイミングで話すんか。
うまい人間もおるわな。
聞いた後、その映画を見たかのような気分になる。
小説を読んだような気分にもなる。

そういう人間は道を人に教えるのも上手い。
脳の仕組みがちゃうんやと思う。
その頭の中には道が見えていて、それを自分も進みながら教えてんねん。
私やと「ここばーっとまっすぐいくやろ。ほな店が見えてきて
なんの店か忘れたけどおきいのがあんねん。
そこを多分やけど左にいってな。
そこからえーとどないやったかいな」
てこんな感じ。
映画の2時間半や1冊の物語を語るのは無理てもんやろ。
  


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2024年04月25日

GWは高くなるという世知辛さ



ものすごい羽振りのいい夢を見た。
(忘れんうちに書いとこ)
それもこじゃれたセレクトショップで
ディスプレイもこれまたセンスの満ち満ちている。
雑貨から服まで、色んなものが広い店内にあり、
片っ端から「これと」「これと」と選んで買ってるやないかい。

そしてついに大きな三毛猫のような柄のふわふわのソファーを
買った。値段は見てない。
ベット並みの大きさで、果たして何人掛けなんか。
ワンピースや、ブーツやら。
北欧風のサイドボードもええなあとみている。

夢てのは不思議で「主人公になっている夢」もあれば
「主人公は確かに私やが、その様子を俯瞰で見ている私が
いる夢」もある。
実際、そんなおしゃれなところに足を踏み入れたこともなく
こないだ、快活CLUBでマッサージの時、見てた雑誌の影響かもしれやん。
私が私に「そんなとこ絶対高いて!」と突っ込んでいる。

ワンピも私が選ばんようなドレッシーなやつで
これはこの間「ドレッシーな服が似合う」と言われたのを真に受けたんやと
推察する。
しかも夢の中の私はシュッとしててスタイルがええ。
なんでも似合いそうや。
んでアクセサリーのところでシュシュを手に取った私は
現実の刈り上げ頭ではなくセミロングの清楚な黒髪やった。

「そんなお金持ってないやろ」と大声で叫ぶが聞こえんようで
次々自分にだけ付いたオーナーにあれこれ質問したりしてる。
オーナーもそら嬉し。
こんな在庫一掃処分みたいにポンポン買ってくれる太客は
そう現れるもんでもない。しかも金に糸目はつけへん、おっとこ前やん。
ああ楽しいとその私が思う。
大丈夫なのかとこっちの私が思う。
その私とオーナーは終始笑顔やった。
ハッと起きた。夢やった。夢でよかった。お会計は一体なんぼやったのか。
悲しい現実との差。まだ半額になってないわ、もうちょっと待と。
と惣菜弁当売り場で待つ現実。

さっそく夢占いをググってみた。
「ショッピングの夢は吉夢。欲しいものを手に入れる運気が高まっている。
特に欲しかったものなどを買って大喜びしている夢や
大量にものを買っている夢は、近いうちに願いが叶い幸運が
訪れる前触れ。大吉夢」
しかもやで、あなたがこれまでに得て来た知識や経験が
公私ともに活きてくるタイミング。
あなたの深い人間性に尊敬が集まりそうやて。

・・・ほんでも夢占いってどないやって誰が決めてんのやろ。
全部の夢を見たわけでもないやろに。
統計もとられへん。一番占いの中で信憑性が低いんちゃうか。
ええ夢や、ていうてんのに疑ってかかることもないねんけどな。

ところでさっき登場の快活CLUBのマッサージ機やけど
毎回ではないが2ターン目ぐらいに寝てしまう。
1ターン目はぐりぐりぐりと凝ったところを押し付けながらとにかく
このぐり玉をなんとかほぐさなあかんことに終始するけど
2ターン目はそれもなく普通にソファーに寝ている感覚。
薄暗い店内にヒーリング音楽、そら寝るわな。
この間は3台あるうちの3台とも空いていて
間仕切りされているので隣が見えへんようにはなってるが
余計にゆったりした気分。
いつの間に寝たのか私はどえらいでかい自分の笑い声で目を覚ました。
「うははははうひょひょひょひょ」
何が面白いのかはわからん、けど、起きた後も笑うぐらいやさけ
よっぽどおもろかったんやと思う。

は~肩もほぐれたし、帰ろうと奥の私のブースから戻ろうとしたとき
寝ているうちに後の2台は埋まっちゃあるのに気が付いた。
あの笑い声をきっと2人は聞いている。
とっさにスマホを耳にあて
「ごめんやで~今快活CLUBからでるとこ」と喋りながら
2台の後方を進んだ。
別にもう会うこともない、顔も見ることもない人を
ごまかしても意味がないんやけどな。
薄暗い中でいきなりどでかい笑い声が響く。
これはトラウマになるレベルやろ。
その2人は「あー誰かと話してたんやな」ということで
オカルト的な怖さから解放されたはず。

100ポイントを使って支払いをすればまた100ポイントが
戻ってくるというクーポンを出し、支払いを済ませ、
こんな安い支払いで明日への活力が戻ってくるなんてなんちゅう幸せ。
爆買いには一瞬の楽しさがあるけど、後悔がつきもんやろし
お金もぐんと減る。
庶民にはこれぐらいがちょうどええんちゃうか。
野心も大事やけど身の程を知るというのも大事。
ゴーゲッターは変なもんまでつかんでしまうで。
  


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2024年04月24日

猫の額の庭が草まみれに・・・



昨日はFMの収録やった。
なんの打ち合わせもせず、桜餅を食べ、ブースに入ったのに
リスナーさんが送ってくれた中に桜餅の話題があった。
通はみな丸ごと行くらしい。
私は葉っぱは食べん。
手がねちょねちょになっても引っぺがし、ペッと投げ捨てる。
折角のおいしい餅になんで葉っぱ食べなならんねんと思うが
宇和ちゃんもそのまま食べちゃあった。
葉っぱは肉まんの紙のイメージやけどなあ。

昨日はメッセージが少なく、その分喋ったけど
この喋りたいがいみんな飽きてへんかしらん。
3年もおんなじことを喋ってたらみんな聴いてくれへんのちゃうか。
芯を食った深い話をしようにも
経験値がなあ・・
どっかで聞きかじった話のラジオもあるけど軒並みおもろない。
なのでなるったけ、自分がどこかに出かけて行って
そのネタをするのが一番おもしゃいと確信している。

今日はハーモニカ教室やってんけど
全然練習していなくていくら優しい先生でも
そろそろブちぎれるのではとこわてしゃーない。
(怖いんなら練習しろよ)
小さい10穴のハーモニカで、前々から言うてるように単音がでーへん。
そりゃそうよ。
あんな小さい穴と口の比を考えたら、一つに息を吹きむなんぞ至難の業。
「キスをする感じでね。
唇を近づけ過ぎたり離し過ぎてもダメ」
先生、キスをするような年齢のやつは人っ子一人おりません!!
そして先生からもそういう色っぽい雰囲気が少しも感じられません(失礼)!
みな笑う。ハーモニカを吹く時間より笑う時間の方が多いくらい。
「口をつけてね、その奥の方を締めてドの音に息を吹きこんで・・」
難しい。
ラとシは吸う吸うなので、ドからの音階の後半で死にそうになる。
いつになったら先生みたいにうまく吹けるんやろか。

そこにアナウンサーの重鎮小林睦郎氏が習っている奥さんの送迎に来てんねん。
この人は30年前、和歌山放送の昼帯でお世話になってた方で
大変尊敬申し上げている。
雑学王で何でも知ってるで。
(本人は知ってることしか喋ってないのでそう思うんですよと謙遜するけど)
しかし、そこだけやなくて
なんやろ、少年のようなピュアな部分も持ち合わせちゃある。
私のことを面白いというて普通によー笑てくれる。
この前エイプリールフールで唯一私の「結婚しまーす」を
真に受けた人で、
今日会った時も「結婚相手探しなよ」と思いつくまま
あの人はどうやろか、この人はどうやろかと
和歌山放送の独身のアナウンサーや編集の人を勧めてくれと。
いやいや、睦郎さん、相手の気持ちがあるやんか。
勝手に妄想したところで、や。

その睦郎さんはこの頃、足元がおぼつかんという話をしてた。
ふらふらするらしい。
「もう年だから」と寂しそうに笑うけど、
90歳でマラソン出ますみたいな人もおるやんか。
急にそうなったんは何か原因があるはず。
「道でこけやんようにぼちぼち歩いてるんよ」という。
徹底的に原因を究明して治療をしてほしわ。
こけやんようにという守りの姿勢は似合わん。
突っ込みが鋭くて、攻めの姿勢が似合う人なんやから。
  


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2024年04月22日

BEAMSのタピオカTシャツ、ゲット!



今日は朝から古着屋回り。
もちろん、ヴィンテージなどは買えるはずもなく、
イオン和歌山の古着屋さんも「店内3300円以下」みたいな
広告も店頭に貼り、安いアピール。
古着屋KINJIやらちゃくちゃくちゃくやらセカストやら。
ええもん(私の場合安いも加わるけど)見つけるには時間かから。
特に古着は目で見んとわからんことも多いねんで。
ダメージもここまでなら許せるとか自分基準があるんよな。
何より眺めるだけでもかなり楽しい。
来てるおしゃれな人を眺めるのもええ。(バイヤーらしき人も来てるねんで)

「ダメージとかおかんの歳で着てたら、ただのボロやで」
「スカートの下にジーパンとか履くのやめて。浮浪者に見える」
とかめっちゃきつい指摘をもらうので、
この頃は、きれい目の古着のチョイスになってしまい
私としてはおもろない。

ゆっくりしていたせいで、ひでみちゃんと出かける時間になってしもて
着替える暇がなかった。
今日はカラオケレンタルの会社に5/27のイベントのレンタル料を相談に。
1日3万円やという。
しかし問題はそこやない。
「日曜日は定休日なので」ここやん。
レンタル屋さんが日曜日なんで休みやのん?
イベントは日曜日ですやんか、大体。と思うと急にテンションが落ちてもた。
謎は解けた。
ここの会社はカラオケを置いているお店のメンテナンスを
主にしてるらし。白妙の衣干すてふ天の香久山(無関係)
カラオケスナックやバーなどは日曜日休みの店が多いさけか。
高いと思ったけど値切らんかった。
大体、日曜出勤を希望するのは無理ってなもんや。
1日当にプラスとなるとかなり値が張ってまうやんか、なぁ。
と前に座った気の弱そうな営業さんの顔に心でつぶやいた。
相見つ取らせてもらいます、とだけいうた。

次にダンススクールの先生のところに。
全部社長が手配してくれ打ち合わせだけ行けばいいようにしてくれ
頼りになるやっちゃ、ひでみちゃん。
経歴もすごくて劇団四季にもいたという先生やったが
気さくで、真面目な印象やった。
話も真剣に聞いてくれ、ノッてくれた。
和歌山放送の番組の内容もちゃんと聞いてくれて
和歌山ウエイブスのきいちゃんの中身が私やということまで
知ってくれていてびっくりこきまろ。

こきまろから古希で思い出したけど
昨日の寛べえさんというアーティストさんの紹介文。
「古希というのは中国の漢詩人杜甫の詩の一説にある
『人生七十古来稀』から現在は70歳は稀(まれ)ではなく・・・」
なんちゅう、博学。
こんな紹介文まで学をねじ込んでくるとは。
寛べえさんを最初見た時、研究者か考古学者か理科の先生に違いないと思た。
独特の風貌、飄々として、声が高くて、
「次は水上置換で水素を集める実験ですが・・・」とか
「リトマス試験紙が青になったら・・・」とか
生徒に言うてる姿が思い浮かんだ。
(実際はIT関係の仕事だったらしい)
この人は絶対こんな仕事!と決めつけて全然違うというのも
よ~ある。
そういえばイカつい見てくれのアーティストさんが
郵便局員さんというのは和歌山演者の中では有名な話。

話は戻るけど、そのダンスの先生が
「おしゃれですね、靴も服も髪の毛も」と褒めてくれた。
今日はもう1日着たら洗おうとおもちゃあった濃紺のワンピースに
ナイキの二股スニーカー、眼鏡でドすっぴん。
このアンバランスないで立ちを、あえての崩しやと
わかってくれ、褒めてくれる人もおるんや
と、私の中のちっこい私は小躍りした。

先のレンタル屋さんで落ちたテンションは、ダンスホールの天井の
シャンデリアに引っかかった。

娘の家に直行して話すと
「崩しやのーて、崩れやな。お世辞に溺れるな」と厳しい一言。
ファッションリーダーへの道は険しく遠い。

  


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2024年04月22日

ショッカー歌手登場



昨日はACW春のわかちかライブやった。
一応司会ということで出かけて行ったけど
そんなことはどうでもいい(ええんかい)。
歌や歌。
縄文式土器やないただのドキドキ。
そんな上がるんやったらせなええやんと思うけど
ここが、いちびりのつらいとこで、歌いたいけどへたっぴい。

一応、ショッカーのかぶりもんとクマの帽子を用意して
会場に向かうと、楽しみにしてるでぇといっぱい知ってる顔が
来てくれた。
差し入れもいっぱいもらい、嬉しさマックス。
演者さんはみんな慣れたもんで、あがりもせずに
(たま~にあがってるよて聞くけど、全然そうは見えず)
歌い喋る。
舞台は数やからと言われるけど、数やったら結構立っちゃある。
ほんでもこんだけ心臓疾患かと思うほどドキドキするのは
どないしたら解消されるんか。

そろそろ出番なんでショッカーを被ってみると
これ、思った以上にええわして!!
目のところだけにシャがかかっててサングラスをしたのと
変わらん快適さ。
口も開くし、ええやん。これやったら歌える。
ドキドキはトキトキぐらいになって何とか本番が終わったで。
これから歌う時は許される限り、これでやろうと心に誓う。

ところで、今日オトシャボを日月聴いているよ~という人が
来てくれてて声をかけてくれた。
わざわざ貴志川から来てくれたていうやんか。
嬉しくてなんかお礼のものはないかしらん、と袋をごそごそしたら
あ、おにぎりが1個あった。
「これ」と差し出し「さっきこうて来たやつやさけ」というたけど、
実際、気持ち悪かったやろな。
毒が入ってるとは思わんけど、なんかずだぶくろから出されてもなあ。
自分は全く気にせーへんけど、人はちゃう。
齢62にもなってそういう気遣いもできへんのかとその後猛省。
もう聴いてくれへんのちゃうかしらん。
「もっとドレッシーな衣装がいいと思いますよ」とアドバイスをもらったので
今度はドレスに身を包み、顔はショッカーで歌おう。

人との距離感というのは難し。
私は自分からぐいぐい行くとよく言われるけど
確かに初対面でもなんとも思わんし、
制限時間内にどれだけ道歩いてる人に話しかけられるか選手権
があったらええとこ行く気がする。
(そんなおとろし選手権がこのコンプライアンスのうるさい時代に
あるとは思えんが)
ほいでも、逆にぐいぐい来る人がめっちゃ苦手やねん。
精神的にも、身体も。
いやおばはんの身体なんて目当てにするかいな、とそういう意味ちゃうで。
腕を組んだりしにくる人おるやん。
あんまり親しくないのになんでやねん、と思う。
自分がしにいくのはええのに、人がすると嫌というのも
わがままには違いない。

昔連れション(女でもこういうのか)に行こうと誘われるのが
不思議でしゃーなかった。
連れタバコは見張りが必要やったので、それは行ったけど。
尿意があるわけではない、と断ったら
一緒に行ってという。
さみしがりやもんて、家でどないしてんねんな。

今度の28日は宇和ちゃんのステージにまた上げてくれるらしい。
ショッカーの覆面を忘れずに持っていこう。
宇和ちゃんとのオトシャボライブは6/23ルルホールでと決まった。
こっちもできればショッカーで。
  


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2024年04月20日

きいちゃんのホームラン予告



昨日は独立リーグ和歌山ウェイブスの紀三井寺での試合に
㈱inntoroで行ってきた。
ひでみちゃんはオープニング司会、私はきいちゃんの中身。
着ぐるみ大好きな私。ものすごい楽しみやってん。
4時に県庁の人が持ってきてくれるという。

きいちゃん到着で、来るとなり一旦着てみようと提案し、胴体と足をつける。
なかなか動けるで。姿見で、ダンスを確認してみよ。
と、ここでいくつか問題勃発。
頭が、控室からでーへん。
関係者の人が斜めにしてぐりぐりしてやっと通れる感じ。
私頭つけたままぐりぐりされたら本物の頭までどっか行きそうな
勢いやんか。
結局、1塁側のベンチから出よう、これなら通るということになった。
それよりも、きいちゃんは土のところNGなんで、という。
そんなあほな。
そもそもの問題で、野球やで。
始球式岸本知事やで。
土あかんのやったらグラウンドに出られへん。
マウンドに立ち、始球式の相手役もできへん。
「この隅の端っこで踊ってもらったら」
いややん。みんなの前に出たいやん。
足にビニール巻きつけるかとか担いでいくかとか
色々案が出たけど、
結局レッドカーペットならぬグリーンカーペットを敷くことになった。
が、バッターボックスまで長さが足らなくて手前の左打ち。

挨拶、Tompeiさんの国歌斉唱の後、
カーペットをはみ出さんようにバッターボックスに移動して
カーペットをはみ出さんように踊る。
からの~ホームラン予告。
岸本さんはノーコンでぶつけられる勢いやった。
しかし、ここで倒れたらあかん。怒られる。
5回終わってTompeiさんのミニライブがあった。
めっちゃよかった。
「夢は途中」なんて選手にぴったり。
ここでまたきいちゃんで応援するはずやったのに
それを待たずに県関係者はすぐさまきいちゃんを連れて退却。
ティラノ持って行っとけばよかったわ。

ものすごく消化不良のまま、きいちゃん終了。
ほいでも思い出に残ったから、ええとしょう。
そうそう、
結果は11対1のコールド勝ち。
和歌山ウェイブスやったぜ!!!

野球に全く興味がなかった私やけど
実際球場で、バシッ、カーンという生音を聞いたら
力入った。
必死で見た。
礼儀正しいスポーツマンに久しくお目にかかってなかったけど
やっぱり、ええわ。
ほんでTompeiさんも野球好きということで歌に熱がこもっちゃあった。
歌声が素敵やったで。

歌と言えば、明日はわかちかでACWの恒例行事でございます。
正午からライブが行われ司会と3時ごろに1曲歌わせてもらえるということに。
またまたいちびりやして。
曲は沢田研二「時の過ぎゆくままに」でございます、
って誰が興味あんねんな(笑)。
と思いながら舞台で歌うのはめっちゃあがるので
プロレスラーのマスク着用しようかと・・・。
  


Posted by こば at 14:30Comments(0)

2024年04月18日

愛しのタンポポちゃん



伊勢志摩、鳥羽に行ってきた。
友達といこうと言うてたんやけど日程が合わず。
ライブ終わりにぶらりと書いてた通りのぶらりや。
行く道で「今日の安い宿」検索でホテルを探し、
ポイントも使って3300円。
着いてみると、なかなかええ部屋(喫煙)で
12階には展望露天風呂があるという。
25時までと書いてるのでその間に部屋の風呂で体を洗い、
ひたすら人の寝静まるのを待った甲斐があり、

だ~れもおらん。貸し切りやんか。
空が見える屋外を想像してたけど残念ながらちゃうかった。
ほいでも一人で泳ぎ、鼻歌を歌い、極楽極楽。
髪の毛を洗った後も長いことぬくもって、さあ出よとなったら
「タオルがない!!」
そや、行くときは部屋のバスタオルをご持参くださいて書いちゃあっと。
フロントでも言われた。
どうしよ!?どうする!?

こういう時、ピンチの対応力が試される。
まずはあらんかぎりの力で、ぶるぶるして水気を飛ばした。
イメージとしては雨の散歩帰りの犬。
ラッキーなことに私の頭は刈り上げで、割と飛ばしやすい。
で半分乾いた(と思えた)ので脱衣場のドライヤーで全身に風を送る。
髪の毛ももちろん乾かして、何事もなかったように浴衣を着て部屋に戻った。
1人でよかったわ。

次の日は向こうでも懐かしい友の顔も見~の
何よりこの間画像で見つけたセイウチのチューが伊勢シーパラダイスという水族館で
行われているらしい。
よー見たら鳥羽水族館も割合近くにあるやんか。
水族館の梯子も悪くな・・入館料2800円やて。鳥羽水族館、高っ。
当然2100円のシーパラに焦点が当たったけど、
3日前までじゃらんで予約したら1600円になったのに惜しいことした。
まあ3日前には考えてもなかったさけしゃーないわ。

も一回、よー見たらセイウチのタンポポちゃんは妊娠中で
イベントは参加できへんとある。
プールで泳ぐタンポポちゃんを見ながら涙ぐむ。
なんちゅうこっちゃ!!伊勢に来た意味がない!!と落胆したけど、
気を取り直して、ゴマアザラシやカワウソやペンギンを触らせてもろた。
と、振り返ると、タンポポちゃんがプールの外まで来てるやないか!!
走って駆け寄り、いのいちばんに触らせてもらい、
せめてもとヒゲに手を伸ばすと口の中にもスポッと手を吸うてくれた。
なんちゅう、ラッキー。
私の手を吸うたせいで出産がうまくいかんなんてことがありませんように。

割合狭いシーパラを何周もし、
隣の夫婦岩に行き、ロープでつながれた岩の周りに同じぐらいの岩もあった。
愛人A、B、Cと名付け、
お伊勢さんのおかげ横丁に行き、
最後に女性の願いを1つだけ叶えてくれるという神社に行った。

願いを1つ。
ここで私の動きはピタッと止まった。
その前のお伊勢さんでおみくじを引き、大吉を当てた。
待人、来る。
願事、叶う。
とあった。
願いをたった1つ。う~む。
はっ!!ちゃうわ。
これ一生と思うからでかく感じるけど、残り少ない一生やと考えたとしたら。
すぐに決めて下の願いを書いてほりこんどいた。
ぜぜこ儲けたらお礼参りに行くで。


なかなか帰りたくなくて海をぐるぐる回ってみた。
ほんものの海女さんとも話せて、短い時間やったけど
おもしゃいさすらいやった。


  


Posted by こば at 09:54Comments(0)