小林依子の日常雑記

やはり占いが好きなのかしらん。
・愛嬌があり、華やか
・人当たりがよく、自然と人を引き寄せる
・巧みな話術とユーモアセンスがある
・仕事と趣味を連動できると才能が開花

よっしゃー！ええことばっかり書いちゃある。
当たってる～～（に違いない）。
と思った瞬間、占いなんてあてにならんと心底思た。

「恋のチャンスが多い」
ありませんけど。ありませなんだけど。

まぁ、これから、これから。

＜キティちゃん＞

コラボコラボいうて引っ張りダコ、引っ張り白猫キティちゃん。
道の駅やらスーパーやら。
全国のパーキングでご当地キティちゃんを見ないところはない。
ロンドン生まれ、身長はリンゴ5個分、体重は3個分。
設定にものすごい無理があるが、キティちゃんはサンリオだけでなく
全てのキャラクターを合わせた中でも、その人気は不動のものだった。

「キティーって伸ばす人がいるって聞いたけど」
「即刻、処刑いたします」
「ダニエルを呼んで。ミミィとデートしてる？許せないわ」
「即刻、両者処刑いたします」
「偽物の私がいたるところに描かれているわ」
「販売元を見つけ出し処刑いたします」

キティは名声を手に入れたが、謙虚な気持ちを失った。
人気キャラを失いたくないばかりに、皆彼女に気を使う。

そんな周囲をよそに、キティちゃんは常にイライラしていた。
もし口が描かれていたら
口角はかなり下がっていたはずだ。

しかし、無理はなかった。
キティちゃんは1974年生まれ。47歳。
更年期真っただ中だった。