小林依子の日常雑記

2023年が見事に明け、もう3日やんかいさ。
今年は必ずやブログも頑張る（ほんまか）。

年の初めやのに辛気臭い話で申し訳ないが、
最後の投稿から早2か月半となった理由だけ説明しとこ。
大した読者もいないので（見渡したら友達だけ？）許してもらおか。

その2日後、夫が急逝した。
入院して1週間やった。
めちゃめちゃ元気な人やったので、
危篤になったといわれても
亡骸を前にしても
葬儀場に運ばれても
「嘘やん」という感情しかなかった。
涙も出やんかった。

火葬場に空きがないということで3日間、
無理を言って、2人にしてもらった。
（一体と1人というべきか）
「帰ってきてよぅ」「目開けてよぅ」「置いていかんといてよぅ」
と頼みまくったけどあかんかった。

16で知り合って45年。
なっがい付き合いやった。
なっがい私のたった一つの恋愛が終わった。
「死が二人を分かつまで」が来たんやと納得せなしゃーない。

それでも、いてるやん！夢やったんや！
朝ご飯とお弁当を作って、ぶんぶん手を振って送り出す。
「気を付けて！仕事ガンバってな」という朝が来るんじゃないかと
期待している。

あまり悲しむと仏さんになれないので、と坊さんが言うた。
送ってあげましょうて。
仏さんなんかになられてたまるかい。
お化けでもなんでもええから
出てきてほしい。

まだ思い出にできへん。
私は結構あきらめの悪い人間やったとへんなとこに気が付いたわ。

大事にしてたんやけどなあ。
大事にしすぎたんかなあ。
今年「いたこさん」のところに行って
霊を下ろしてもらって
「幸せやった？」と聞いてみよう。
「いいえ」と言われたら、いたこさんをどついてしまうかもしれん(笑)。

友達は泣けない私の代わりに泣いてくれた。

ともかくこういう理由で
私は「NEW未亡人」になり、ブログがおろそかになったちゅうわけさ。
（棺桶にメッセージを書いてもいいといわれたのでマジックで描いた。
こんな風に描かれた人は初めてです、と葬儀場の人が
めっちゃびっくりしてた。初めててのはなんにしてもええこっちゃ）