2023年02月07日
見て聞いて喋り倒す

昨日の晩はもう恒例となった新内の花酒「ワンナイトママ」
というイベントのお手伝いに。
さて私はどこにいるでしょう?
主人公は中谷てっきゅう先生。
和歌山放送で番組を持ってたり、有名な塾を経営するほどの
知識と知能の持ち主やけど
へんなことが好きな人でもある。
今回は「舞妓さん」やて。
どう見てもバケモンやろ、と思っていたけど
イベントが終わるころには見方も変わり、
「おばはん舞妓」になっていた。
(慣れるというのは恐ろし)
友達もたくさん来てくれてめっちゃ楽しい夜やった。
水割りというものを初めて作ってお客さんに出す初体験もした。
ホステスさんにしては薹がたっていて
(とうがたつってこんな字書くんやな)
何より、自分が酒を飲めんというのが致命的。
2部のカラオケで何か歌えというので唯一の持ち歌
伊勢佐木町ブルースを歌った。
友達は「またこれや」という顔やけど、
お客さん多い時にマイクを向けて盛り上がるのはこれが
一番ちゃうやろか。
意外にも、うまいとお客さんに褒めてもらい、
すっかり調子に乗った。
すぐ神輿に上る性格を自分でもなんとかせなあかん。
「歌を本格的に習いにいったらいい」と言われたので
行こうと即、決意した。
帰って息子に「褒められてん」というたら
酔っぱらいは耳まで酔っ払ってるんやから
本気にするのは間違いだと悲しい目で諭された。
歌手になれるのでは、という夢は頓挫してもた。
今までもテレビを見たり、人の話を聞くと
「私○○になる!」(海賊王やないで)とすぐ叫ぶ。
都度、「そんな簡単になれるもんやない」と注意され、幻と消えてまう。
とにかく楽しい化け物一座の公演は終わり、
帰り道タバコが切れたので、コンビニに寄った。
もうてっぺんは越えているので、客はほとんどおらん。
「172番2個ください!」
店員さんのきれいな二度見で気づいた。
‥‥私、サルやったわ。
<空しさと切なさと心細さと>
「砂を噛んでいるようだ」と男は思った。
無味乾燥な自分の人生。
何もない。
自分には愛する人も、
目指す希望も、
執着するものもない。
足元も心も沈んでいく。
「転がり落ちているようだ」と男は感じた。
酔った男の無様な一部始終を
鳥取砂丘のフタコブラクダは横目で見ていた。
(これは私の体験談。
はしゃいだために砂丘の上からでんぐりがえりで
転がり落ち、NIKONの一眼レフをパーにしたことがある)
Posted by こば at
22:41
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